どうも!
Notionを使い始めてから、人生が好転したサンノゼ・ポテトです。
Notionを使えば、使うほど、細部に工夫が見られる精緻なソフトだと実感します。今日はNotionの辿ってきた歴史について、ご紹介いたします。
初期のNotionは京都で開発されました!!
なぬ!?京都だと。
ますます気になってきた。
この記事を読めば・・・
Notionの歴史について、わかります。
さらに Notionを使いたくなります。
それではご紹介していきます。
Notionとは?
Notionは、より良く、より速く、仕事ができる業務効率爆上がりのサービスです。
レゴブロックのように、パーツを組み合わせて、自分専用のワークスペースが作れます。
ノンコードで自分だけの作業アプリが作れます。
PC、スマホで即時同期される点も超絶便利!!
情報の統合と共有を容易になる
オールインワンの作業スペースが手に入ります。
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創業した年
Notionは2013年にIvan Zhao、Simon Lastによって、サンフランシスコで創業されました。
複数の投資家から出資を受け成長した企業です。
2015年の廃業の危機を乗り越えながら、
2018年にAndoroid公式アプリをリリース。
その後、怒涛の勢いで
ユーザー数を伸ばしているデカコーン企業です。
ユーザー数 | 3000万人 |
有料プラン | 400万人 |
年間売り上げ(推定) | 約100億円 |
ちなみにデカコーン企業とは下記を満たす企業です。
「設立10年以内」「評価額100億ドル以上」「非上場」「テック企業」
Notionの歴史
しかしNotionの辿ってきた道は容易ではなかったようです。
2015年にNotionの開発は暗礁に乗り上げました。
当時のチームはZhaoとLastを含めて、4人。
満足にプロダクトをリリースできないまま、
2年前に調達した資金を使い果たす直前でした。
そこで二人は重大な決断をします。
ZhaoとLastは他の2人をチームから外して、
「京都」に拠点を移します。
物価と日本の職人の技巧に惹かれたそうです。
二人はAirbnbで生活してコードを書き続けます。
また日本の弱点でもある特徴が
当時の彼らにはぴったりだったようです。
それは英語話者がいない点。笑
当時を振り返って、Zhaoはこう話します。
Neither of us spoke Japanese and nobody there spoke English,
so all we did was code in our underwear all day.二人とも日本語が話せなかった。
Ivan Zhao
周りも誰も英語を話せなかった。
だから我々は下着姿で
1日中、コードを書いていたんだ。
奇しくも時期がNotionの未来を大きく変えます。
毎日18時間以上の時間を費やして、
ゼロからNotionを作り直すことに成功しました。
Notionが目指した姿
二人が目指したNotionの姿は
ノーコード
で自分のツールを作れるようにすること。
そして自分自身で問題を解決できるように
カスタマイズできることを望んだ。
ブレストと改良を重ね、ユニークなUXデザインのNotion1.0を2018年3月にリリース。
瞬く間にランキングトップに躍り出た結果、多数の投資家が出資を希望するSaaS(Software as a Service)企業となりました。
ベンチャーキャピタル(投資家)がドアをノックしても無視する程、投資が集まったと話題になりました。
UXデザインの歴史のマイルストーン
特にUXの面は称賛を受け、Notionの登場は
「UXデザインの歴史におけるマイルストーン」と呼ぶ人もいます。
強力な機能性を有しながら、
シンプルなデザインが最高
Notionが生まれた理由
Notionが生まれた背景もご紹介いたします。
古来より、情報の共有のためのワークツールを人類は探究し続けました。文字、手紙、タイプライター、ファイルキャビネットなどが代表的ですね。
大量印刷により、仕事効率は向上しますが、膨大な紙とファイルが物理的、心理的にオフィスを圧迫していきます。
そんな中、技術は進化を続け、人類はコンピュータを発明して、デジタル化が加速します。
タイプライターはWord、Google Doc、メモ帳に、ファイルキャビネットは共有サーバー、フォルダ、DropBoxに進化しました。
デジタル化は進んだものの、
下記の悩みを抱えていませんか?
- 添付ファイルが最新ではない
- ファイルを保存したフォルダが不明
- ストレージ容量に空きがない。
- 複数のアプリでデスクトップが埋まる
よくよく考えると、デジタル化したものの、
複数のアプリやファイルに圧迫されています。
またリビジョンアップ毎に、
再周知と再ダウンロードの必要もあります。
この課題に立ち向かったのがNotionです。
Zhao達は情報の統合と共有を可能とする全方位型ツールの開発を進めました。
その結果、誕生したのが「Notion」です。
数多くのワークフローを一つにまとめる「All-in-one workspace」ツールとして「Notion」爆誕です。
Notionは下記の必要な物全てが集約されています
- タスクリスト
- 製品ロードマップ
- スケジュール管理
- 日記
- Wiki
機能面もすごく強力で充実しています。
- 高速で即時同期してくれる
- モバイルフレンドリー
- ノーコードでワークスペース構築可能
- 画期的なストレスフリーUI
「紙と文字での思考を拡張させる」ツールです。
Notionの思考時間が楽しいです
Notion創業者
Notionの創業者2人についても、ご紹介します。
Ivan Zhao(イヴァン・ジャオ)
- CEO
- 中国出身
- 前職はDigitalOceanのデザイナー
デザインとエンジニアリングのバックグラウンドを持っており、Notionの製品デザインにおいても中心的な役割を果たしています。
Simon Last(サイモン・ラスト)
- CTO(最高技術責任者)
- イギリス出身
- 前職はIntelやgoogleのエンジニア
製品開発の豊富な経験から、Notionの製品開発の技術部門の中心的な役割を果たす。
本社所在地
Notionの本社の詳細場所は不明です。
投資家の訪問を避けるために、移転しており、
サンフランシスコのミッション地区という噂。
シークレットオフィスを訪問した記事の情報をご紹介します
オフィスは古い倉庫を改装しており、
高い天井が特徴的ですね。
Zhaoはオフィスへの考え方をこう語っています。
If we’re going to make software for other people, it should feel more chill.
Ivan Zhao (Business Insider)
世界に向けてソフトウェアを作るなら、オフィスはチルな方が良い。
確かに、チルな雰囲気がすごいですね〜。
コンブチャも飲み放題らしい。
京都追体験型オフィス!?
おっ!!よく見ると、、、
靴を脱いでないか!?
そうなんです!
Notionのオフィスは土足厳禁らしいです。
土間があって、靴を脱いで、コードを書く。
我々日本人にもお馴染みの生活スタイル。
京都での生活の追体験では!?
少し押し付けがましいですが、京都の環境・日本の文化がNotionの進化に寄与している?
まとめ
今日はNotionの歴史と概要をご紹介しました。
もう本当に便利すぎる。
皆さんもぜひ生活にNotionを!
Notionの目指す姿は・・・
ノーコードで
自分のツールを作れるようにすること。
そして自分自身で問題を解決できるように
カスタマイズできることを望んだ。
Notionのルーツは・・・京都?
2015年に廃業の危機に陥ったNotionは
京都で再スタートした。
日本の職人の技巧が
Notionの細部に宿っている。
下記記事ではNotionにおしゃれなウィジェットを追加する方法をご紹介しております。
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それでは本日の記事はここまでです。
ありがとうございました。
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サンノゼ・ポテト
アウトドア・ホテル生活・旅行に精通している
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