どうも！
今日は行動心理学に基づく時間効率化のテクニック：ポモドーロ効果についてご説明します。
ポモドーロ効果を使い始めてから、
集中力と効率が格段に向上しました
「ポモドーロ効果」のおかげで、タスクにフォーカスする自分を明らかに体感できます。
方法は簡単ですので、皆さんもぜひお試しを〜！
導入
現代社会では膨大なタスクが毎日迫ってきます。
そんな時に集中力を高め、効率的に作業を進める方法があれば最高ですよね。
注目されているのが「ポモドーロ効果」と呼ばれる時間管理法です。
本記事では、行動心理学の観点からポモドーロ効果について探求し、その効果的な活用方法について考察してみたいと思います。
ポモドーロ効果とは？
最初に「ポモドーロ効果」の実践方法をご紹介。
基本的な考え方
- 25分の作業を1ポモドーロと設定
- 1ポモドーロの目標を定める
- タイマーを見える位置に設置
- 25分間は一点集中
- 5分の休憩
- 次のポモドーロへ
- ４ポモドーロで長めの休憩
このサイクルを繰り返すことで、集中力を高め、
疲労を軽減しながら効率的に作業を進めることができるとされています。
ポモドーロ効果の由来
なぜ「ポモドーロ効果」と呼ぶのか？
ポモドーロ効果は、1980年代にイタリア人フランチェスコ・キルロが提唱しました。
彼は大学生の頃に、キッチンタイマーを使って、時間管理をしていました。
そして彼のキッチンタイマーは「トマト型（＝イタリア語でポモドーロ）」だったのです。
そんなきっかけから、トマト型のキッチンタイマーで、時間管理をすると、効率性が上がると話題になり、「ポモドーロ効果」と呼ばれるようになりました。
キッチンタイマーを使う
キッチンタイマーがこの効果の強力なサポーターになります。
私は下記の商品をデスクに置いてます。
シンプルですぐに設定できる商品がお勧めです。
効率的に時間を使うための設定に、
時間がかかると本末転倒ですよね
マグネットにも卓上スタンドにもなる点も便利！
「ポモドーロ効果」にタイマーで重要な点は
シンプルであることです。
キッチンタイマー１つで作業効率を激変させる？
行動心理学の観点から分析
ポモドーロ効果がなぜ効果的なのか？
行動心理学の観点から下記のメリットがあります
- 集中力の維持
- 達成感とモチベーションの向上
- 時間への意識が上がる
キッチンタイマーのみでこのメリットがあります
とりあえず試してみて欲しいです！
集中力の維持
まずは集中力の観点です。
人間の脳は、長時間にわたる集中作業よりも、
断続的な集中が得意です。
25分という短い時間を集中的に取り組み、
脳が疲れたら休憩！というサイクルになってます
結果的に高い集中力を継続して保てます。
短めの距離を最速で走り抜ける。
少し休んで次のゴールへ再スタート！
人体の構造を正しく理解した上で、
ダラダラと継続ではなく、メリハリが大切！
自分の脳みそを最大限活用して、最高のパフォーマンスを発揮しましょう！！
達成感とモチベーションの向上
次は達成感という観点です。
１ポモドーロという短いゴールを達成する度に、達成感が得られます。
脳の中枢神経系にある神経伝達物質のドーパミンが分泌されます。
神経伝達物質が活発になると、情報の伝達がスムーズになると言われており、モチベーションや気分をさらに向上させる副作用があります。
作業後に疲労ではなく、快感を感じられるようになれば、
あなたも立派な「ポモドーラー」です。
私はキッチンタイマーが鳴る度に、自分をめちゃくちゃ褒めてます。
時には１ポモドーロの成果が目標に未達の時もありますが、反省点を振り返り、次に繋げます。
大人になると、褒められることは減りますよね〜。
「ポモドーロ効果」を実践して、25分に1回は自分を褒めましょう！。
時間への意識が上がる
最後は時間への意識が上がります。
タイマーの設置により、嫌でも時間を意識します
私は始めた頃、すごく焦りました。
刻一刻と過ぎる時間と終わらない作業に気持ちは焦るばかりでした。
しかし途中で気づきました。
「時間の進み方は常に一定であり平等」
時計を見ながら、焦りながら、進めても。
時計を見ずに、最大限集中して進めても。
まずはタイマーを設定したら、タイマーは気にせず、進められる部分まで進めましょう！
次第に自分の１ポモドーロあたりの作業ボリュームが掴めてきます。
今後はその基準を目安に
１ポモドーロの目標を設定すべし！
自分の作業ボリュームと時間感覚を掴むことで、
作業効率の改善も定量的に評価できます。
より効果的な活用法
ポモドーロ効果を効果的に活用するためには、以下のポイントに注意することが重要です。
- 目標の設定
- 優先順位の設定
- 適切な休憩
目標を設定する
ポモドーロ効果を更に享受するために、週の初めと1日の初めに、1日や1週間の目標を具体的に設定することをオススメします。
目標が明確な場合、ポモドーロのサイクルをより効果的に活用できます。
優先順位の設定
次に各タスクに優先順位を振り、重要なものから順に取り組むことで、成果を最大化できます。
これは「ポモドーロ効果」ではなく、
いわゆるアイゼンハワーマトリックスですね。
緊急度と重要度の２点から、タスクの優先度を決める手法ですね。
１社目の上長がこの手法で、膨大なタスクを捌いていたのが印象的です。
アイゼンハワーマトリックスについても、いつか紹介いたします。
適切な休憩
最後は休憩を適度に取ることが大切です。
特に重要な点は適度です。
長すぎても、短すぎてもダメです。
必ず時間で区切りましょう。
Youtube1本ではなく5分と設定！
そこでもタイマーをフル活用！
人間の脳は15分の集中が限界だと言われてます。
実は１ポモドーロの中で、深い集中を発揮するのは15分程度です。
残りの10分は高パフォーマンスの15分へのウォーミングアップです。
ワンピースのルフィも、常にギア２を使えませんよね。我々もギア２は15分しか使えません。
高い集中力を発揮した後はきっちり脳を休めます
周囲の環境
最後は集中した作業のための環境作りです。
散乱している場所や騒がしい場所では集中力は継続できません。
まずは快適な作業環境を構築しましょう。
特にデスク周りの整理整頓はマストです。
ディスプレイ、キーボード、マウスもフル活用して、作業性を向上すべし
その投資が業務効率を格段に向上させます！
結論・まとめ
はい。今回のまとめと感想です。
今回の要約
ポモドーロ効果は・・・
行動心理学の原則に基づいた時間管理法！
タイマーを使って、１ポモドーロ（25分）区切りで、仕事を進めることで・・・
集中力と効率性の向上が実現できます。
私はビジネス書や自己啓発本にかなりハマっていた時期がありました。
しかし、いくら本を読んでも自分の仕事スタイルや考え方は変わりませんでした。
そんな私が唯一習慣化できた手法が「ポモドーロ効果」です。
キッチンタイマー一つで、格段に変わる？
皆さんもぜひ取り入れてみてください！
最後に今日の名言です。
Of all waste, most blame for it is time consuming.
あらゆる無駄の中で、最も咎めるのは時間の浪費です。
–Marie Antoinette/マリー・アントワネット
ルイ１６世の王妃で、フランス革命で処刑されたマリー・アントワネットの名言です。
本日の記事はここまでです。
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