「最近、脳が重い」「仕事に集中できない」 そんな悩みを感じていませんか? アメリカでは今、“脳の健康を整える”という新しい発想から、「ノートロピクス(Nootropics)」という習慣が急速に広がっています。

私、サンノゼポテトも実際にノートロピクス習慣を生活に取り入れはじめました。 この記事ではその中でも特に注目しているきのこ「ヤマブシタケ(Lion’s Mane)」にフォーカスしてご紹介します。
ノートロピクスとは?“飲む集中力”としての新しい選択
● ノートロピクスの定義
ノートロピクスとは、脳の働き(集中・記憶・判断力など)をサポートする天然または合成成分。 もともとは1970年代に提唱された学術的概念で、以下の特徴を持つとされます:
- 学習能力や集中力の向上
- 神経保護作用がある
- 副作用が少ない
現在では、コーヒーに含まれるカフェインや、緑茶のL-テアニン、さらにはきのこ成分まで含めた広い意味で使われています。
ヤマブシタケとは?ノートロピクス界のきのこエース

項目 | 内容 |
---|---|
英名 | Lion’s Mane Mushroom(ライオンズメイン) |
学名 | Hericium erinaceus |
和名 | ヤマブシタケ(山住茨) |
特徴 | 白くフサフサした見た目。ホタテのような食感と旨味 |
自生地 | 日本全国の広葉樹林に分布。夏〜秋が旬 |
主な成分と効能
成分 | 効果 |
ヘリセノン | 神経成長因子(NGF)を促進。記憶や認知機能の改善に期待 |
エリナシン | NGF活性化に寄与。神経系保護効果あり |
β-グルカン | 免疫サポート、腸内環境改善にも有効 |
実際に摂ってみた:私のノートロピクス習慣【実験中】
- 毎朝:Four Sigmaticのヤマブシタケ入りコーヒーを1杯

実感できた効果(主観):
- 初日
- さすがに何も変わらない。コーヒーの味はまぁまぁおいしい
- 1か月後
- 後述予定
- 3か月後
- 後述予定
- 半年後
- 後述予定
科学的にはどうなのか?過信すべきではない事実
- クイーンズランド大学などの研究では、ライオンズメイン抽出物が神経成長因子を刺激し、記憶力向上や抗ストレス効果を示唆。
- ただし多くの臨床試験は小規模・短期間で、有意性は限定的。
- アメリカFDAも、過度な効能表示には警告を出しており、「魔法のサプリ」ではないことは強調すべき。
「効果を感じる人もいれば、何も感じない人もいる」 → ノートロピクスは「習慣の転節になる」もの
なぜ今、ヤマブシタケなのか?国産ノートロピクスの可能性
- ライオンズメインは、元々日本の森に自生する現実あるきのこ
- 日本国内でも国産ヤマブシタケの生産農家はある模様
まとめ:ノートロピクスは未来への自分投資
- ノートロピクスは、単にトレンドやブームではなく、「自分の脳をメンテナンスする」思考の表れ
- ヤマブシタケは、日本人にも慣れがあり、価値の高いノートロピクス成分

確実にアメリカでは認知度が上がっている「ノートロピクス」。
次のトレンドはこれかもしれませんね
本日もご覧いただきありがとうございました

MLBとマリオット
アメリカ在住のMLB大好きサンノゼポテトの毎日
マリオットアンバサダーエリート会員として、お得にアメリカ生活を満喫中
この記事を書いたのは・・・

アメリカ西海岸に住むサラリーマン、通称「サンノゼ・ポテト」です!円安と物価高のダブルパンチを受けながら、ちょっとでも生活に「お得」と「楽しさ」をプラスする術を日々研究中です。
趣味はMLBと株式投資。pythonを駆使して、データを分析して、ニンマリすることが休日の楽しみです。
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