MLB本拠地マップで読み解く！球団分布とアメリカ都市の歴史

MLBの本拠地マップを眺めると、球団の分布には大きな偏りがあることに気づく。東海岸には多くの球団が密集している一方で、西部には球団が少ない。

デンバーやフェニックスのように周囲に他の球団がない都市も存在するね

この分布の背景には、アメリカの都市発展や経済の変遷、そして野球文化の広がりが深く関係している。今日はインタラクティブなMLB本拠地マップから、アメリカの歴史をひも解いていこう。

インタラクティブなMLB本拠地マップ

このマップでは、球団をクリックするとリーグ（AL/NL）や地区（East, Central, West） の情報が表示される。地図を見ながら読み進めると、球団分布の背景がより深く理解できるはず。

この記事では・・・

この記事では、MLBの本拠地マップを活用して、球団の地理的な分布とアメリカの都市発展の関係 を解説します

1. MLBの球団は東海岸に偏っている

まず第一印象として、東海岸に球団が偏っているね

現在、MLBの30球団のうち、約半数が東海岸や五大湖周辺にある。
これは、都市の発展が早く、人口が密集していたため だ。

東部の特徴

ニューヨーク・ボストン・シカゴ周辺には偏ってますね！（マップ）
これは人口規模が大きく、産業が発展していたからだ。

次の印象は中部から西部にかけて、球団数は少ないように見えるな

西部の球団は、広い地域にぽつんと点在している。特に、デンバー（ロッキーズ）やフェニックス（ダイヤモンドバックス）は、最寄りの球団まで数百キロも離れている。

都市圏	人口（2023年推計）	本拠地球団	最寄りの球団までの距離
デンバー	300万人	ロッキーズ	最も近い球団（カンザスシティ・ロイヤルズ）まで約900km
フェニックス	480万人	ダイヤモンドバックス	最寄りの球団（サンディエゴ・パドレス）まで約600km
シアトル	400万人	マリナーズ	最寄りの球団（サンフランシスコ・ジャイアンツ）まで約1,300km

デンバー・フェニックス・シアトルには球団がぽつんと位置してますね！（マップ）

2024年のワールドシリーズ覇者ドジャースの観客数は圧倒的。これは球団の少ない西部のファンを圧倒的な強さでかっさらっていったから？

MLBは将来的に32球団に拡張する可能性がある。
新球団の候補地として、以下の都市が有力視されている。

もし新球団ができるなら、どこが有力なのだろうか？？

下記の大都市圏は新球団にうってつけの位置ではないだろうか？

ポートランドやナッシュビルにはMLB球団がなく、今後の拡張候補として注目されている。

球団を作るにはどこが良いだろう？新球団のオーナーになった気分で最適な場所を探してみよう！（マップ）

MLBの球団は都市の発展とともに成長してきた。
今後、新球団がどこに誕生するのか、地理や人口の視点から考えてみるのも面白い。

MLBの本拠地をたどればアメリカの歴史がわかる！！

本日もご覧いただきありがとうございました

MLBとマリオット

アメリカ在住のMLB大好きサンノゼポテトの毎日
マリオットアンバサダーエリート会員として、お得にアメリカ生活を満喫中

この記事を書いたのは・・・

アメリカ西海岸に住むサラリーマン、通称「サンノゼ・ポテト」です！円安と物価高のダブルパンチを受けながら、ちょっとでも生活に「お得」と「楽しさ」をプラスする術を日々研究中です。

趣味はMLBと株式投資。pythonを駆使して、データを分析して、ニンマリすることが休日の楽しみです。