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現代版「三上」:サウナ・施術台・ジョギングが最強のアイデア発想法!

現代版故事成語

古くから伝わることわざや故事成語には、時代を超えて使える知恵が詰まっています。しかし、現代のライフスタイルとは合わなくなってきた言葉も少なくありません。そこで現代版故事成語創作シリーズ第1弾をお送ります。

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例えば、「三上(さんじょう)」という言葉。これは、「アイデアが湧きやすい3つの場所」 を表した中国の故事成語です。

欧陽脩(おうようしゅう)が提唱したこの考え方は、以下のように定義されています。

  • 馬上(ばじょう) = 移動中(馬に乗っているとき)
  • 枕上(ちんじょう) = 寝床の上(寝る前や横になっているとき)
  • 厠上(しじょう) = トイレの上(用を足しているとき)

つまり、リラックスしたり、考えを巡らせたりできる環境が、アイデア発想に最適だということ。しかし、現代では馬に乗ることも減り、トイレや寝床でもスマホを見てしまう ため、なかなかアイデアが生まれにくくなっています。

そこで、本記事では「サンノゼポテト的・現代版三上」 を提案します!

本記事では・・・

「現代版三上」 を詳しく解説し、アイデアを生み出すための実践方法を紹介します!皆様のクリエイティブ活動の足しになると幸いです。

「三上」とは?昔の知恵をひも解く

三上(さんじょう)とは?
昔の中国の学者・欧陽脩(おうようしゅう)が提唱した、「アイデアが生まれやすい場所」を示す言葉です。

  • 馬上(ばじょう) = 移動中(馬に乗っているとき)
  • 枕上(ちんじょう) = 寝床の上(寝る前や横になっているとき)
  • 厠上(しじょう) = トイレの上(用を足しているとき)

リラックスしているときや、何か別のことをしているときに「ふと良いアイデアが浮かぶ」という経験は、誰にでもあるはず。昔は「馬上」での移動中や、トイレの時間がその役割を果たしていました。

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しかし、現代ではどうでしょう?

トイレ、移動の車や電車、寝る前のベッドの上でもスマホなどをいじっていませんか?


デジタル時代における「三上」の問題点

現代の生活では、スマホが常に手元にあります。

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ベッドの上でもトイレの中でも、SNSやニュースを見てしまい、何も考えない時間が減っているのです。

あ~。現代の大きな悩みですね~。上手くスマホと距離をとることが脳には大切だと最新の研究でも次々と紹介されています。

スマホ脳・・・。一度お読みになることをお勧めいたします

デジタルデトックスがなぜ重要なのか?

研究によると、スマホやSNSの多用は、ワーキングメモリ(作業記憶)を圧迫し、創造的な思考が阻害されることがわかっています。

  • スマホの通知が集中力を削ぐ :カリフォルニア大学の研究では、スマホの通知が届くだけで、脳の集中力が最大23分間低下することが示されています。
  • 情報の過多が脳を疲れさせる :絶え間ない情報の流れが、脳のリソースを消費し、アイデアの発想を妨げる。
  • 「ひらめき」が生まれる時間が減る :スマホを見ることで、ぼーっとする時間が減り、アイデアを思いつく余白がなくなってしまう。

これを防ぐためにも、意識的に「アイデアが浮かびやすい環境」を作ることが必要です。

そこでサンノゼポテト的現代版「三上」をご紹介します


サンノゼポテト版・現代の「三上」

スマホ時代の今、どこでアイデアが生まれるのか?
私自身の経験をもとに考えた「現代版・三上」がこちらです。

  • スパ上(すぱじょう) = サウナ・大浴場・スパ施設でリラックスする時間
  • 台上(だいじょう) = 施術台・理容室・歯医者など、横たわって何もできない時間
  • 走上(そうじょう) = ジョギングやランニング中の無心になれる時間
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最近を思い返すと、アイデアが生まれている場所はこの3つが多い気がするんだよな~


スパ上(すぱじょう)

まず一つ目はスパ上!

サウナや大浴場などのスパは、スマホを持ち込めない最高のデジタルデトックス空間

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いわゆる整う状態は柔軟なアイデアが湧き出てきます。


「サウナ → 水風呂 → 休憩」のループを繰り返すことで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、思考がクリアになります。

具体的なシーン

サウナの中でふと、「そういえば、あの記事の構成、こうすればもっと分かりやすくなるのでは?」とひらめくことがあります。また、何気ない会話の中で新しいビジネスアイデアが浮かんだり、問題が整理されて解決策が思い浮かんだりすることもあります。

思考に集中する場所として、サウナに行くようになりました。自宅にサウナを作ろうかな・・・。


台上(だいじょう)

次は台上!

歯医者・脱毛・マッサージ・理容室などの施術中も、アイデアが湧きやすい時間。

歯医者で口を開けてじっとしているだけの時間に、ふと良いアイデアが浮かぶことがよくあります。美容室や脱毛などの施術中もひたすら思考に注力する絶好のタイミングだ!!

具体的なシーン

歯医者で治療中、ぼーっと天井を見ていたら、「最近のデータ分析記事、もう少し視覚的に伝えたほうが面白いかも」と思い立ったり、理容室で髪を切られながら、「そろそろ新しい投資手法についての記事を書こう」と考えがまとまることもありました。

強制的に動けない状況に置かれることで思考が整理されやすいのかも?


走上(そうじょう)

最後はジョギング中の走上!!

一定のリズムで走るジョギングは、瞑想に近い効果があります。
私自身、ジョギング中にブログのネタを思いつくことが多く、走っている間に記事の構成が頭の中で整理されることもあります。

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でも走り終わると忘れていることが多い。メモも持ち歩こうかなぁ。。。

具体的なシーン

無心で走っているときにいろんなアイデアが浮かび、無限の可能性を感じることができます!


よくある失敗

サウナやジョギング中に「このアイデア最高だ!」と思っても、帰宅した頃にはすっかり忘れてしまう…こんな経験、誰にでもあるはずです。

Potato

良いアイデアが思いついたら、どこでもよいからメモするのが大切!!スマートウォッチや紙のメモ。なんでもOK!

これを習慣化するだけで、思いついたアイデアの定着率が格段に向上しました。


まとめ

今日は現代版故事成語創作シリーズ第1弾をお送りしました。

「三上」は、昔の時代において「アイデアが生まれやすい場所」を示した言葉でした。しかし、スマホが普及し、情報過多の現代では、同じ発想が通用しにくくなっています。そこで、新たに提案する 「スパ上・台上・走上」 こそが、スマホ依存から離れ、思考を深めるのに最適な環境です。

  • スパ上(サウナ・大浴場) → 交感神経と副交感神経が整い、思考がクリアに!
  • 台上(施術台・理容室) → 何もできない時間が、思考の整理に最適!
  • 走上(ジョギング・ランニング) → 瞑想に近い効果で、新しいアイデアが湧く!
Potato

思いついたアイデアを すぐにメモする習慣 をつけて、クリエイティブ活動を最大化していきましょう!!

今後も、この「現代版故事成語シリーズ」を通じて、時代に合った知恵を提案していきます!

本日もご覧いただきありがとうございました

この記事を書いたのは・・・
Potato

アメリカ西海岸に住むサラリーマン、通称「サンノゼ・ポテト」です!円安と物価高のダブルパンチを受けながら、ちょっとでも生活に「お得」と「楽しさ」をプラスする術を日々研究中です。

趣味はMLB株式投資。pythonを駆使して、データを分析して、ニンマリすることが休日の楽しみです。

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