MLBは2025年のスプリングトレーニングで 「ABS(Automated Ball-Strike)チャレンジシステム」 を試験導入することが発表されました
自動ストライク判定システム。いわゆるロボット審判だな!
今回はあくまで主審の補助として採用される。でもまた野球がガラッと進化するかも!?
このシステムは、最先端のトラッキング技術を活用してボール・ストライクの判定を自動化し、選手が異議を唱えられる画期的な仕組みです。下記動画にて技術のアニメーションが見れます。
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まずはABSシステムの技術的な仕組みについて、解説いたします。
ABSは 「Hawk-Eye(ホークアイ)」 などの光学トラッキングシステムを活用して、ストライクゾーンを正確に測定します。具体的なプロセスは以下の通りです:
この技術は、すでにテニス(ウィンブルドンやUSオープン)やサッカー(VAR)で使用されており、その信頼性は非常に高いと評価されています。
この技術の運用を支えているのが、T-Mobileの5G通信ネットワーク です。T-MobileはMLBと提携し、ABSシステムのデータを リアルタイムで審判やスコアボード、放送局に送信するインフラ を提供。5G通信を活用することで、遅延なく正確な判定データを配信 し、試合のスムーズな進行を支えています。
MLBは、マイナーリーグ(AAA)でABSを2つの異なる方式でテストしました:
方式 | 説明 |
---|---|
完全自動判定 (Full ABS) | 全てのボール・ストライクを機械が判定 |
チャレンジ方式 (Challenge ABS) | 審判が判定し、選手が異議を唱えた場合にABS適用 |
テストの結果、「チャレンジ方式」の方が観客や選手の満足度が高かったんだ!
その結果、2025年のスプリングトレーニングではチャレンジ方式が採用されることになりました。
チャレンジ方式のルールを理解しておくことで、さらに野球が面白くなります
2025年のスプリングトレーニングで採用されるのは下記のルール。
項目 | ルール内容 |
---|---|
1試合あたりのチャレンジ回数 | 各チーム 2回 |
チャレンジが成功した場合 | 回数は減らない(継続可能) |
チャレンジが失敗した場合 | 回数を1回消費 |
チャレンジ可能な選手 | バッター、ピッチャー、キャッチャー |
チャレンジできるタイミング | ボール・ストライク判定直後 |
でわABSチャレンジシステムがMLBをどのように変えるのでしょうか?データで見ていきましょう
MLBの試合では、審判のボール・ストライク判定ミスが 年間約34,000回 発生しているとされる。
年間34,000回も?と疑問に思った方、同感です。
MLBの試合数(162試合)×1日の試合数(15試合=30チーム/2)=2,430試合
平均球数(295球)×シーズン総試合数(2,430試合)=約716,580球
誤審率が5%としたら、年間約34,000回の誤審になる。
妥当な数字だね。
1試合で言うと、295球×5%=14.75球の誤審が発生している。そこをチャレンジシステムで覆せるか?が重要な点になってくるかもしれません。
MLBの1年間の試合数については下記の記事にて紹介中
MLBは試合時間短縮を進めています。チャレンジシステム導入のゲームへの影響はどうでしょうか。
項目 | 数値 |
---|---|
チャレンジ1回あたりの平均処理時間 | 約17秒 |
1試合での影響時間 | 平均2〜3分程度 |
1試合で3分の追加時間であれば、極めて小さいといえます。このことから、導入へのハードルは低いと考えられます。
このチャレンジシステムでの戦略への影響はどうでしょうか?
戦略的な要素 | 影響 |
---|---|
満塁2アウトの重要な場面での微妙な判定 | 試合結果を大きく左右する可能性 |
チャレンジの適切な使用 | チームごとの戦略性が増す |
審判の判定のブレを補正 | 試合の公平性が向上 |
例:ランナー無し、ノーアウト、カウント0-0
チャレンジシステムを利用する必要性は低い?
例:ランナー満塁、2アウト、カウントフルカウント
チャレンジシステムを利用する価値は高い?
チャレンジシステムのお陰で活躍の機会が増える打者、もしくは投手が現れるかもしれませんね
MLBは2025年のスプリングトレーニングで ABS(Automated Ball-Strike)チャレンジシステム を試験導入します。これは、Hawk-Eyeの光学トラッキング技術 と T-Mobileの5G通信 を活用し、ボール・ストライク判定の精度を向上させる画期的な仕組みです。
項目 | 内容 |
---|---|
技術基盤 | Hawk-Eye(光学トラッキング) |
通信インフラ | T-Mobileの5Gを活用 |
判定方式 | チャレンジ方式(審判の補助) |
チャレンジ回数 | 各チーム 1試合2回(成功時は維持) |
試合時間への影響 | 1試合あたり+2〜3分 |
完全自動化ではなく 「チャレンジ方式」 を採用する点が興味深いポイントです。
2025年のスプリングトレーニングでの結果次第では、数年以内にMLB全体での本格導入 も現実味を帯びてくるでしょう。
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