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【MLB】ホームランをキャッチするには?飛距離データから導く最適座席

MLB

MLB観戦、いや野球観戦において、ホームランボールキャッチは多くのファンにとって夢だと思います。

Potato

人生で一度で良いから、ホームランボールをキャッチしたい!!

そんな多くの野球ファンの思いを実現するために、今最もホームランボールが飛んでくる席を調査します。

本記事では、実際のホームラン飛距離データを使って、「どこに座ればホームランをキャッチできるのか?」をデータ分析で探っていきます。


例として取り上げるのは、大谷翔平選手も所属するロサンゼルス・ドジャースの本拠地「ドジャースタジアム」です。

今回のデータ分析の流れ

今回のデータ分析の流れは下記を予定しております。
今後情報はアップデートしていくので、ご希望があれば、コメント・DMをください!

ホームランデータの収集
2025年シーズンに生まれたすべてのホームランの飛距離データを収集します。
全体の飛距離分布を可視化(ヒストグラム)
平均値、中央値、最大飛距離を取得
衛星画像に平均値と最大飛距離の同心円を描画
参考までに今回はドジャースタジアムを採用
実際のスタンド構造と照合して、最適座席の決定
ホームランボールが最も拾える座席の段数を決定する

ホームランの平均飛距離と分布を可視化

まずは、2025年シーズンのMLB全ホームラン飛距離のヒストグラムを作成しました。

Potato

ヒストグラムとは「ある値がどれくらい出現しているか」を示す頻度分析図です。

飛距離ごとにホームランの本数がまとまっているので、飛びやすい飛距離が一目瞭然です。

以下の図をご覧ください。

分析結果の概要

  • 中央値:約397フィート
  • 平均値:約396フィート
  • 最長飛距離:484フィート(約147m)

このグラフからわかるのは、400フィート前後にホームランの集中ゾーンがあるということです。
つまり、スタンドのこの距離帯に座ることでキャッチの可能性が高まります。

Potato

その最適解は何列目の席なんだ?という疑問を解決していきます。

本ページで使用しているヒストグラムは、2025年のMLBの全ホームランデータを元に毎日更新されています。最新の飛距離分布に基づいて、より精度の高い観戦計画が立てられます。

実際の球場で検証:ドジャースタジアムにプロット

次に、ドジャースタジアムの衛星画像上に、ホームベースを中心とした飛距離の同心円マップを作成しました。衛星画像と合わせて可視化したことで、実際にどの段に座れば良いかが明確に分かります。

ドジャースタジアム着弾マップ

着弾ポイントの凡例

  • 赤い円:平均飛距離(396ft ≒ 約121m)
  • 黒い円:最長飛距離(484ft ≒ 約147m)

この結果から、「スタンド前方の10段目」あたりが平均飛距離の着弾ゾーンに該当していることがわかりました。

センター方向の座席はスタンド1段目の席が良さそうだね。

狙うべき座席はここ!

ドジャースタジアムでは、レフトまたはライト側のパビリオン席がホームランキャッチのチャンスが多いエリア。
衛星画像マップと同心円の重なりから、次の条件を満たす座席が狙い目です。

狙い目の条件

条件内容
301PL,303PL10~20段目
302PR,304PR
10~20段目
305PL,307PL5~15段目
306PR,308PR
5~15段目
311PL,309PL1~10段目
310PR,312PR
1~10段目
その他センターネット越し

もしも目当ての場所が取れなかった場合はセンターのフェンス越しを狙おう!そのスペースはだれでもはいれるスペースになっている。一か八か、そこで待ってみるのも一興だ!

最長飛距離が出た場合の補足

記録上、今シーズンの最長飛距離は484フィートに達しています。
この場合、ホームランボールはさらにスタンドの奥深くに到達します。

ホームラン飛距離ランキングTOP10

図の黒い太線がその距離の目安
この距離に届くホームランは年間でもごく一部の選手(例:ジャンカルロ・スタントンやアーロン・ジャッジなど)だけです。

今後のアップデートプラン

Potato

下記のような情報も追加して欲しいですよね。

  • ほかの球場での同心円マップ
  • 打球方向から最適座席の指定

今後はそのような機能も追加していく予定です。


まとめ

  • MLB全体のホームラン平均飛距離は約396フィート(約121m)
  • ドジャースタジアムでホームランをキャッチするには、スタンドの10~20段目前後が最適
  • 同心円マップで座席と飛距離の関係を可視化可能
  • 他球場でも今後分析を進め、最適な観戦エリアを紹介予定

本日もご覧いただきありがとうございました

この記事を書いたのは・・・
Potato

アメリカ西海岸に住むサラリーマン、通称「サンノゼ・ポテト」です!円安と物価高のダブルパンチを受けながら、ちょっとでも生活に「お得」と「楽しさ」をプラスする術を日々研究中です。

趣味はMLB株式投資。pythonを駆使して、データを分析して、ニンマリすることが休日の楽しみです。

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